はあとふるあたご

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文字の出る線香。

こんにちは。

新津の恩田です。

 

曇り空…雨のぱらつく、秋葉区です。

こんな日は、

懐かしい話をして、「あの頃はよかったね。」と振り返ってみたり、

故人との思い出に思いを馳せ、寂しい気持ちを吐露してしまうものです。

 

先日の話。

とあるお客様が、大切な方の月命日にあげていたという線香。

以前はよく善光寺まで行き、その度にたくさん買って来られたそうです。

「しばらく線香あげてないな。」

じゃぁ…ちょっと、あげてみましょうよ。

香炉も灰もなくて、ごめんね。

でも、懐かしいね。

フロアいっぱいに、上品ないい香りがします。

香りに釣られて、やってきました。

「なに、それ?」

「文字が出るんだよ。」

わぁ、出てきた。

線香の香りを嗅いでいると、心身が清められるような気分になります。

文字がゆっくりと浮かび上がってきます。

1本挙げるのに、30分ほどかかります。

それをじっくり眺めながら過ごす…

なんとも贅沢な時間です。

鈴がありませんので、呼び鈴です。

「じいちゃ~ん」

 

私の方が、涙が出そう。

前回の焼きそば作りから、涙もろいんです。

↓ ※見ていない方は、こちらからどうぞ。

https://heartfull.jp/niitsu_blog/12652

諸説あるようですが、線香の煙を通じて仏様と話をするという意味があるようです。

線香の煙が、あの世とこの世の橋渡しをするとか。

ご先祖様に感謝をし、大切な故人に思いを伝えます。

穏やかな様子で、普段照れくさくて話さないような寂しい気持ちや不安をぽつりぽつりと口に出し。

お互い、黙ってうなづきます。

でも最後は、笑っています。

 

私は個人的に、みなさんとのこういった時間がとても大切だと思っています。

忙しい日々を送っている皆様も、たまにはお線香をあげ、手を合わせてみてはどうでしょう。

では、また。

 

 

 

 

 

 

 

 

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