はあとふるあたごグループホーム五泉

かきのもとはチャレンジの素

普段はあまりキッチンに立たれない方の姿を、その日のカメラは捉えていました。

何を煮てるんですかー？と近づくカメラマン。

かきのもとを湯がいている最中でした。今が時季でしたね。

「酢醤油か、胡麻和えかどうしよっかね」

この日は酢醤油に。

実はこの場面の数時間前に、差し入れで大量のかきのもと(食用菊)がホームに届きました。

その様子をみてハートに火がついたのか、下ごしらえから湯通しや味付けまで

「おれがやる」と。

できることを一緒に行う、これは支援を行う多くの場面でみることがあるのですが、できそうなこと(今回だと鍋でかきのもとを煮る)にチャレンジする。

こっちはなかなか同じようにはいかないことがあります。

普段の支援が一歩先に進めるように、お客様のチャレンジが成功するための準備をしっかり行わなければと感じたとある1日でした。