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はあとふる鍼灸治療院 新潟

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痛みの知識

2020.03.27

こんにちは
鍼灸師の小竹です。

今日は「痛み」について話していきたいと思います。

皆さん誰でも経験のある「痛み」には様々な種類がありますが、
今回は、痛みがさらなる痛みを産んで痛みが長続きしてしまうメカニズムの一つ
「痛みの閾値(いきち)」というものについて簡単に説明していきます。

まず、身体に痛みが発生すると体の中で痛みの閾値(いきち)というものが下がる反応が起こります。

痛みの閾値とは簡単に説明すると痛みの感じやすさを表します。

・痛みの閾値が下がる➡体の痛みが感じやすくなる。
・痛みの閾値が上がる➡体の痛みが感じにくくなる。

といったイメージです。

そこで痛みの閾値を変化させる要因をそれぞれあげていきます。
特に大事なのは痛みの閾値を上げる要因です。

痛みを感じにくくなるために、痛みの閾値を上げる要因としては以下のようなことがあげられます。

・睡眠、・休息、・人とのふれあい、・気分の高揚、
・気晴らしになる行為、・不安の撃退。などなどです。

では、反対に痛みの閾値を下げる要因を見ていきましょう。

・不快感、・不眠、・疲労、・不安、・恐怖、・怒り、・悲しみ
・孤独感、・倦怠感などになります。

夜寝る時間が少ない、疲れがとれていない、ストレスが多いと
体の痛みの閾値が下がり常に痛みを感じやすい体になってしまっている状態になります。

痛みの閾値を上げて、痛みを感じにくい体づくりを心掛けることで
体に出ている痛みを和らげることも可能です。

人とふれあうことで笑ったり、精神的に落ち着くことで閾値を下げる要因を
排除でき、痛みを緩和することにつながります。
私は普段からお客様に対して、笑顔になってもらえるような会話や、不安にさせない治療など気をつけています。

痛みの感じやすさを表す「痛みの閾値」についてと
閾値を上げる要因、下げる要因とについて話してきました。
普段からイメージして、お役に立てればと思います。

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