はあとふるあたご

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実はこの話に続きがあって、私は自分の未熟さを痛感した。

令和2年1月16日のブログ

【 寒い日の、一杯。】

https://heartfull.jp/niitsu_blog/18326

この記事で触れましたが…

ラーメンを食べながら屋台を眺め、「おらもラーメン屋をやろうかな」と言った、90歳代の利用者さん。

私は、それほど移動ラーメンを気に入ってくれたのだと思っていました。

 

そのあとこの話に続きがありまして…

家族様にその話をすると、

「まぁ、そんなこと言ったの?昔はよく、ラーメンを作ってくれからね。」と言われたのです。

 

 

~カツオと煮干しで出汁をとった、あっさり塩ラーメン。麺はビール箱をへぎの代わりにし、そこでほぐしてから茹でるのがコツ。具には、塩出ししたメンマと、ほうれん草、なると、そして茹で卵。~盆と正月になると、家族に振る舞うラーメンは、家族にとって、大切な思い出。何十年も作っていなくても、お嫁さまやお孫さまが、今もそのレシピを受け継ぎ、作り続けている~

 

「それが、おかあさんっていうものですよね」というと、利用者さんは笑顔で泣いてうなづいていました。

 

 

自分の作ったラーメンを食べて、家族みんなが喜ぶ。

自分がラーメンを作ることを、家族みんなが待っている。

それが何より幸せ。

 

ドリームさんのラーメンを食べて、みんながおいしいと喜んでいました。「オラも、ラーメン屋をやろうかな。」‥そういうことだったんですね。その時に、気がつかなくてごめんなさい。

 

 

私は自分の未熟さを痛感すると同時に、

早速、みんなにラーメンを振るまう利用者さんの姿を思い浮かべていました。

 

 

さぁ、利用者さん・担当の職員・家族様ともに!プロジェクト、開始!!!です。

 

恩田

 

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