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認知症ミニ知識 「失敗を認めず人のせいにする?」

関わり方の参考です(^_^)/

認知力が低下してくると、ありもしない作り話をする「作話」と呼ばれる症状がみられることがあります。

介護している側からすると「うそをついている」ようにに見える。

認知機能が低下してくると、記憶を保持することが苦手になります。

<日常生活である例>

トイレを失敗した記憶がなく、「自分がトイレの失敗をすることはない」と思っている。

本人の頭の中で、床やズボンが濡れている原因を考え、過去にひ孫がお漏らしをしたことがあるなどの記憶を思い出し「今回もひ孫が漏らしたんだろう」などと最もらしい理由と結びつけて、つじつまを合わせようとする。

 

「うそをついている」と責めたり、「トイレの失敗をしたのではないか?」などと本当のことを伝えることは、あまり良いケアではありません。(ご本人にとっては身に覚えのないことであり、認知症とは、出来事の記憶が抜けてしまっている状態であるため、理解できず、ますますいい逃れをしたり、関係性が悪化する恐れがある)

<対応のポイント>

・ご本人としては、足りない情報を補い、自尊心を必死に守ろうとしている。周囲としては、まず「そうなんだ」と受け止め、共感の姿勢で受け止めるようにする。

・本当の事を伝えて説明したり、説得したりするのではなく、ご本人様が納得するような話の誘導に努める。

文章が多いものとなり、申し訳ありません。読んで頂けた方の参考になれば幸いです。

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