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認知症ミニ知識 「家族が私の悪口をいっている?」

被害妄想について

例)家族が私の悪口をいっている

・家族に邪魔者扱いされている

・職員にひどい悪口をいわれている

対象の多くは、家族やヘルパーなど介護に直接関わっている身近な人です。

<本人の心情>

・不安な気持ちをわかってほしい

・大切にしてほしい などがあることがある

そのような気持ちの裏返しであることが多分にあります。

できることが減ったり、「何かおかしい」と感じ、常に不安や孤独を感じ周囲の人の表情や様子に敏感になる

<被害妄想に至る理由の背景>

そのような時に、はれ物に触るような対応やひそひそ話(耳も遠くなり、何気ない会話などでも)をすると、周囲の人の表情や言葉の断片などから「自分をのけ者にしている」「何か隠し事をしている」「悪口をいっている」と感じることから、被害妄想に至ってしまう。

 

【対応のポイント】

・否定するのではなく、まずはご本人の訴えをよく聞く

・ご本人のいる前では、ひそひそ話やしかめっ面などの表情はしないようにする。

・語りはじめに呼び掛けてから、ゆっくり、はっきり話をして疎外感を覚えさせないように配慮する。

周りは、そのような状況はなくとも、認知機能が低下した人の受け止め方次第で、誤った情報が記憶されてしまうことを念頭におく必要があります。

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