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~機能訓練通信とやらをはじめてみる~ 第3項:機能訓練の目標設定について① 

皆様こんにちは(^^)/

最近,朝晩と寒くなってきましたがいかがお過ごしでしょうか?

デイサービスセンター城北町です.

さて,今回は機能訓練を行うにあたってとても重要な部分を占めるであろう,「目標設定」に関しての記述を行っていきたいと思います.

初回から表示させていただいている表をもう1度ご覧ください.

この中で,わたくし機能訓練指導員が最も重要視しているところが真ん中の「目標設定」になります.

「目標設定」を行うことが,機能訓練の約50%ぐらいを占めているといっても過言ではないと思っており,またこの部分が機能訓練のなかで最も難しい部分でもあると思っております.

目標設定をおこなう中で,重要となるのができるだけ詳細な(具体的な)目標をたてることです.


なぜ,具体的な目標設定が必要であるかというと,

目標がより具体的であったほうが,

①デイサービス等での機能訓練の内容がより明確に決定することができる

②行っている利用者様への動機づけが行いやすい

③ご家族やケアマネージャー等の外部への内容説明が行いやすい

などが考えられます.

といっても具体的な目標を考えるのは簡単なことではありません.

そこで,始めは皆様ご自分のことなどに置き換えて考えてみるとわかりやすいかもしれません.


例えば)

一般的な目標を設定するとき・・・

学生であれば「次の期末テストでいい点をとる」という大雑把な目標設定より

⇒ 「次の期末テストで国語の科目で80点をとる」や「期末テストの合計を5科目で420点以上にする」

などの詳細な目標設定にすることで,自分がより勉強しなければいけない科目やどの教科の点数を伸ばしていけば目標の点数に達することができるかを確認することができます.

 

また女性(男性も)「とりあえず痩せたい」「痩せないと」という日常的な目標設定を行うより

⇒「〇月〇日までに,今の体重〇kgよりも5kg落とす」や「来年の結婚式までに体重をいまより〇kg落とす」

など,期日(期限)や〇kg落とすといった明確な数字を目標設定することで,その期日より逆算等をして現在なにを行えばいいかを確認することができます.


このように,ただ漠然と目標設定するのではなく,できるだけ詳細な目標を設定することで,

①目標達成するために何をしたらいいのか(内容の決定)

②自分での動機づけや周りの人への発信(本人のやる気の維持と周りの理解)

③達成したときの達成感がより得られやすい

などの良い点が考えられます.


今回の配信はここまでとなります.

 

次回は目標設定の続きを記載していきますのでよろしくお願いいたします.

 

※写真項目が今回と次回も少なくなりますがご了承ください.

 

 

 

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